ジャンプ着地動作と怪我の関係

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ジャンプ着地動作で膝の痛みを訴える選手は多いです。そのジャンプ着地動作と怪我に関するシステマティックレビューが届きました。
包含基準を満たした10本の論文による結論は、股関節・膝関節・足関節はジャンプ着地の際に衝撃吸収の役割と急性外傷(ここでは足関節捻挫と前十字靱帯損傷)の予防を担う、とのこと。またオーバーユース障害のある選手(ここでは膝蓋腱障害と膝蓋大腿関節障害)のある選手はスティッフ・ランディング(股・膝・足関節で衝撃吸収ができない)をしており、特に足関節の運動範囲が減少していたとのこと。また、股関節内旋と足関節回内(ankle pronation)の増加は膝蓋大腿関節障害の生体力学的リスクのようです↓↓

スポーツ現場では「柔らかく着地する」とか「膝を抜くような感じ」など、色々な経験則から指導されることが多いですが、こういうのを科学にすることって本当に難しいですね。

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新着の論文を中心に20〜30本の論文や書籍を毎日読んでいます。その中から治療や研究に役立ちそうなものや、個人的に興味のあったものを著作権侵害の無い範囲で紹介できたら良いなと思っています。
…と書いたのは、ブログを始めたときで、今は自分が読んだ論文のメモ帳になっています。

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